提供するサービス内容

グループホームは、障害者総合支援法の障がい福祉サービス「共同生活援助」のことです。

厚生労働省が入居者一人ひとりの障がいの状況に合わせた基準によって定めた、必要な職員配置、設備等の基準を満たし、

自治体の指定(許可)を受けて運営されます。

生活のこと

●食事について

・朝ごはん

 基本的に提供いたします。

 パン食の日、ご飯の日、ゆっくり食べたい休日バージョンの日・・・

 朝起きるのが楽しみになるような食事になりますように。

・夜ごはん

 希望を聞いて手作りの家庭料理を提供します。

 自炊したい人は、キッチンが空いている時間を調整したり、スタッフが手伝うなどして応援します。

 厳しくカロリー制限、塩分制限、糖質制限のために、宅配のお弁当をご利用されたい人は、個別で注文いただいて大丈夫です。

 

昼ごはんは、お仕事や通所先のある人はそこでの提供があったり安く食べられることがあるなど、それぞれ事情が違います。

もしかするとお弁当を作って持参したい人もいるかもしれません。その人その人の事情を考えた支援を心がけます。

 

●お風呂(もちろん1人ずつ入浴です)、トイレ(2か所あり)は普通の家と同じ。

 使った後の「ちょっと掃除」ができると、いつも清潔で快適ですよね。スタッフがサポートいたします。

 一人ぐらしにむけて掃除をきちんと身につけたい人のためには、たまにお掃除当番もしていただこうかな・・・と考えております。

お金のこと

・家賃 40,000~48,000円

(ここから多くの場合、家賃補助10,000円を差し引いて請求いたします※)

・水光熱費 9,000円

・日用品費 500円

・食費(希望される場合) 朝300円 夜500円

 

※住民税が0円になるぐらいの収入状況の方は、障がい福祉サービスの利用者負担が0円になります。市町村から特別障害者特別給付費というグループホーム入居者を対象とした家賃補助(上限10,000円)の支給があります。

 

たとえば・・・1か月にかかる費用

          家賃      40,000円

▲家賃補助10,000円

 水光熱費    9,000円

 日常品費    500円

食事(朝300円+夜500円)×30日 24,000円

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計  63,500円

 

 障害年金2級の人だと、1か月あたり約65,000円の受給額なので、昼食代など含めて考えるとそれだけでは正直なところ難しいです。あと少しだけ、お仕事や通所先の給与、お人によっては仕送りがあると大丈夫な金額と思っていただければ幸いです。

 でも「あきらめないで、大丈夫です」。それらが難しい場合、良い方法がわからない場合などは、気軽に当ホームへご相談ください。一緒に考えたり、状況にあわせて関係機関へ支援をつないだりも致します。

将来のこと

準備中ですm(__)m