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気晴らしの効果

昨日、入居者さんと、近くの小倉山荘のカフェへ行ってきました。宇治抹茶パフェ。抹茶アイス、あずき、カステラ、栗、団子、おかき、ゼリー。

 

これは、お昼ごはんのかわり。

実は、病院生活が長かったからかホームシック(ホスピタルシック?)のようで「帰りたい」「食欲がない」という感じでした。こんな時には気晴らしを。

念のためというか…病棟で担当だった看護師さんに近況をお伝えし、入院時に同様の食欲のなさや調子の良くない時期があったことや、その時にどんな感じでご本人さんに接しておられたかは確認させていただきました。とっても親切にお教えくださり、あたたかいご対応、ほんと助かりますし、こういうつながりは心強いです。

 

ということで気晴らし実行。ご本人も「行ってみたいな」「食べてみたいな」と話していたので思いきってGO!!

スタッフ・明美さんの優しいオーラで「行こか」と言うと、うまくいきました。

気晴らしの効果もあり、甘いもんの効果はありました(^^♪ 抹茶パフェ、ペロッと完食ヽ(^。^)ノ 

そして、ホームに帰ってからの食欲も戻ってきています。

ほんと《ビフォーアフター》かと思うくらい、見違えるように変わりました。

 

気晴らしの効果、人との交流もあって、気持ちも変わるもんだなあと実感しました。

それと、カフェでの食事、ぶらっと買物などは、入院中では味わえない楽しみかと思います。毎日のつみかさねで、病院での生活が普通だという世界から、自分らしい生活を自分でつくっていく世界に慣れていってほしいと思います。

 

今後、利用者さんが多くなってくると、タイミングよく個別対応できるか難しいところもありますし、いつもいつも良い方に向かうとは限らないとは思います。ですけれども、できうる限り、その人その人の状況にあわせて、よりよい豊かな暮らしを支えていきたいです。