行方不明者捜索訓練に参加協力しました。長五小とコミュニティ協議会・福祉部会が協働で実施する訓練です。
訓練は小学校5年生の児童が対象です。認知症等があって行方不明になった人を見つけたら、学校の先生へ連絡することで、子どももできることをしよう、早くに見つけられるようにしようという訓練です。
実は先週は、学校の体育館で5年生対象に事前説明会があり、コミュニティ協議会のメンバーで寸劇を実施しました。なんと私は小学生の役。地域包括の相方さんのアドリブに圧倒されつつ、決まったセリフは何とか言えました・・・。(来年機会があるなら、もうちょっと上手く演技したいです)
この日の行方不明者役は地域のご高齢の方、たろすけからは竹内のお父さん、お母さんも、昨年に引き続き協力してもらいました。写真のように、反射シールを靴に貼ってもらって、下校スタート時間から40分程、決まった所を歩き続けたり休憩したりウロウロ(けっこう、大変。お疲れさまでした)。
長岡京市では、あらかじめ認知症等によって行方不明になる心配の方の情報を登録することで、捜索時に早期対応し身元確認できるしくみがあります。事前に登録者には靴に貼る反射シールの他、かえるお守り(Bluetoothタグ)の利用ができます。
行方不明の方の情報が入ると、学校の先生から子どもたちに特徴のお知らせがあります。下校時にいつもの下校ルートで帰り途中にそうかな?の人を見かけたら先生へメールして知らせることになっています。指をさしたり、大声で声をかけたりはしない、学校には戻らずに自宅に帰ってすぐにメールするといったお約束ごとがあります。
とても忙しい学校の業務に加えて、打合せ、子どもたちへの教示と保護者の方々へのご対応など、ご協力くださる先生方にも感謝です。みんなで協力しあってつくる、こんないい仕組み、また来年も訓練できれば良いなと思います。